石原伸晃議員がコロナ陽性で入院した件に関するメモ。
下記がマスコミで報道された事実部分
・自らが率いる派閥の所属議員からPCR検査を受けるよう勧められ21日、都内の医療機関で検査
・21日夕、東京都内の病院でPCR検査を受け、22日午後に陽性と判明。
・石原氏は、発熱などの症状はないものの、22日入院
・石原氏は21日、派閥の会合に出席したあと、同じ派閥の野田毅・元自治大臣や坂本一億総活躍担当大臣と食事をした
・3人で都内のレストランの個室で昼食
・保健所に確認した結果、2人は濃厚接触者にはあたらないとしています。
・昼食を共にした坂本大臣は、22日午後、PCR検査を受け、陰性
疑問点
・派閥の所属議員某は、なぜ石原氏にPCR検査をするよう勧めたのか?
(具合が悪そうだった、近い人から陽性者が出た等、理由は不明)
・PCR検査を勧められるようななにか「疑い」があったにもかかわらず、現役大臣と元大臣とを会食に誘っている。
(いろんな意味でナメた行動)
・会食して濃厚接触者に当たらないとはどういうことか。
本人たちの主張では、レストランの個室で2m異常感覚をあけ、食事の時以外はマスクをしていたと主張。
しかし、コロナを舐めている人たちが、密室でここまでキッチリとした対策を取ったというのは考えにくい。
が、証拠がないのでここは本人らの供述を信用するほかない。
・濃厚接触者に指定されれば、その後14日間の自主隔離が余儀なくされる。坂本大臣はこのあと間もなく予算委員会を控えていたわけで、保健所の指定にはそうした配慮があったのではないか。
・濃厚接触者として除外されたにもかかわらず、坂本大臣は22日に即日にPCR検査を受け陰性と判定されている。
(仮に感染していたとしても、接触翌日にPCR検査で反応が出るには時間が短すぎるだろうと思う。その後の繰り返し検査が必要と考える)
・そんな坂本大臣は、自主隔離をするわけでもないのに通常通り国会に出席している。
(その後の検査は継続しているのか?陽性者と会食した経験のある大臣を予算委に出席させるのは、安全保障上どうなのか。)
ズル、上級国民などと批判が高まっている石原氏の件だが、以上の点に疑問を感じたのでメモ代わりに書き留めておく。