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親愛なる安倍政権支持のあなたへ

親愛なる安倍政権支持のあなたへ

安倍政権になり6年が過ぎました。
あなたの生活はよくなりましたか?

「よくなりましたとも!」という方は、あなたの選択はたぶん間違っていないでしょう。
このメッセージは無用の長物だと思いますので、そっとブラウザを閉じてください。

 

6年の間に、将来への経済的な不安は減りましたか?それとも増えましたか?
世代によって、進学・結婚・出産・子育て・老後など色々違うと思います。
場合によっては、将来どころか、今現在が大変という人もいるかもしれません。

それを自分のせいだとあきらめていませんか?

あきらめるのは早いです。
不安を完全に払しょくできるかは分かりませんが、不安を必ず減らしてくれるのが良い政治です。
6年間の間に、将来の不安が減るどころか、もし増えたのであれば、おそらくそれは政治の問題です。

政治の問題というのは、なにも北方領土とか対米交渉とか防衛とか、そんなことばかりではありません。
それが政治だと思っていると、「私にはあまり関係ない」と感じてしまいます。

違います、それらは政治の一部にすぎません。

最も大事な政治の使命は、国民の足元の生活を安定させ、将来不安を減らすことです。

6年間の安倍政権で、あなたの生活の足元は固まりましたか?

もし、そうでなければ、そろそろ運転を替わってもらう時期に来てると思います。
6年もやって、不安が増えたのなら、それは「失敗」と言わざるを得ません。

小学校に上がった子供が卒業するまでと同じ期間です。

その間、国民の足元を固める努力をしてもできなかったのなら、それは能力がないとしか評価できません。
国民の足元など見る気もなかったのなら、論外です。

ではいったい誰なら出来るというのか・・・
そうお尋ねになるかもしれません。

経験のある政治家なら誰だっていいのです。

やらせてみようではありませんか。
だって、「安倍政権では出来ない」ということがはっきりしたのですから。
これ以上チャレンジさせる必要はないでしょう。

もし次の人もダメだったら・・・

また新しい人を探せばいいのです。

衆議院でも最低4年に1回は改選になりますし、参議院も入れれば、だいたい2年に1回程度は国政選挙がやってきます。
その時に、その人を外すようなところに投票すればいいのです。
本人が落選することはなくても、政権は続かなくなります。

どんなに格差社会と言われようが、投票権だけは1人1票です。

でも生活が苦しい人ほど、政治などに関心を向ける時間も気力もないかもしれません。
仕方のないことです。
ロシアの問題もアメリカの問題も、分かる人に任せておきましょう。

ただ、生活の不安を減らすことからだけは、どうか目を離さないでください。

繰り返しますが、これが最大の政治の使命です。

誰に投票するか迷ったら、電話でもメールでも事務所訪問でもなんでもいい、不安な点をどう解消してくれるか、そういう策はあるのか聞いてみてください。
大抵の議員さんは答えてくれます。
その対応の仕方で、あなたの選択も見えてくるはずです。
1票でも欲しいのが選挙ですから、ぞんざいな対応をされることは、基本的にないはずです。

そして、当たり前だけども選挙に行ってください。
格差社会で、唯一格差がないのが投票です。

ここまで御拝読いただき、ありがとうございました。
健闘を祈ります。

毛ば部とる子