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【資料】2018年5月、国会に提出された森友文書に関するツイート

6月22日、赤木ファイルが裁判に提出された。
これを機に、このブログを開設する以前に書いた、改ざん問題に関するツイートを転載する。
2018年5月、森友文書の一部が国会に提出された。
その時の記事↓

 

財務省は23日、衆院予算委員会の理事懇談会に、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する学園側との交渉記録を提出した。昨年の国会で理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が廃棄したと説明していた文書が存在したことになり、富山一成理財局次長が陳謝した。
財務省によると、提出資料は交渉記録が約900ページ、決裁文書が約3000ページ、メモ約30ページ。いずれも大阪地検から入手したコピーや職員が保存していたメモなどをもとに確認した。同省は昨年2月以降に佐川氏らの国会答弁との整合性をとるために決裁文書を書き換えたのと同様、保管されていた記録の廃棄を進めていたことも認めた。経緯について調査を進め、速やかに結果を報告するという。
(2018年5月23日ブルームバーグ)

 

以下のツイートは、その時に公開された文書を一通り読んだときのものだ。

 

2018年のツイート

 

森友学園・財務省が国会に提出した交渉記録のPDF
せっかくなので目を通してみようと思う。

 

たったの4分の1・・・。

下のツイートは、交渉メモが公開されるさらに前の2018年3月のもの。
ここで分かるように「本件の特殊性」とは、安倍昭恵氏よりも、日本会議とそれに繋がる安倍、麻生、平沼の名前や、きゅいく直後や国歌斉唱といったその活動内容の特殊性にあると言える。
左の文書から右の文書で消された部分こそ、核心であったと言えると思う。

 

 

森友問題は、この特殊性から生じた「国有地の不正売却」、と財務省の「公文書改ざん」という二本立てから成っている。
2021年6月22日に財務省から裁判所へ提出された「赤木ファイル」は、後者の改ざん問題に関係する資料ではあるが、残念ながら不正売却の経緯とは関与していない。

 

この問題の本体である「国有地の不正売却」は、多くの政治家が関わっているにもかかわらず、全く解明されてない。これは時が経ようと根気強く追わなければいけない。

 

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