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総理のオトモダチが文化功労者として生涯年金をゲット

アメリカ大統領選で日本のニュース時間も大きく割かれる中、予算委員会2日目には、多くの野党議員が質問に立ちさまざまな重要な問題に突っ込んだ。

 

その中でも最も衝撃的で、まったくマスコミが取り上げなかった部分をここで紹介する。

 

本多平直氏「今回学術会議の問題で、『年金をもらっているんじゃないか』というとんでもないデマが出たんで、色々調べてみたんです。そしたら日本学士院、芸術院に任命されたら年間250万円、文化功労者は年間350万円死ぬまでもらえるんですよ。総理は学術会議にケチつけるときに『10億、10億』言うけど、知っておいたほうがいいですよ。(中略)これにかかってる予算、いくらですか?」
萩生田文科相「文化功労者年金施行法令において、年間総額は今年度は8億1千550万円となっています。」
本多平直氏「この功労者の方にケチをつけるつもりは全くありませんが、最近おかしな現象が起こってる。名前は言わないけど、最近ここに会社の社長が入ってきてるんですよ。大手食品会社とか大手化粧品会社とか、で、今年は大手グルメサイトの社長なんかが入ってる。(←マジで?!)確かに最近は大きな会社は文化にお金を出していたりして、功労されているんですが、年350万円出す組織に経済人の人をね、特に最近入った方は、総理とお知り合いなんですよ。こういうことをすると、非常にいろんな疑念が生じるんですよ。なんでこういうことを言うかと言うと、これをどうやって選ぶか知ってますか?この選ぶところにも、杉田さんがチョロチョロしてるんですよ。これを選ぶ分科会というのがあるんですよ。そこのことに、杉田さんがチョロチョロしてる。(中略)前川前文科事務次官が、文化功労者を決める分科会の人選を文科省から杉田さんに持っていったそうです。そしたら杉田さんに『コイツとコイツは安保法制に反対だからダメ』って言われたと言ってるんですよ。」

 

菅さんと仲良しの大手グルメサイトと言ったらあれしかないよな。
うん、あれしかない。
というわけで。

 

 

やはり・・・。
GoToイートで優遇されているだけでなく、こんなことまでしていたとは。
スガ政権は、オトモダチ優遇という意味でも、安倍政権となんら変わらないということが明らかになった。

 

しかも、ここでも杉田官房副長官が暗躍しているとは。
4日時点で自公与党は、まだ杉田氏を国会に出席させることを拒否しているが、これは拒否なんかできるレベルの話だろうか?
内閣人事局長も兼任する杉田官房副長官は、全官僚の事実上のトップとも言える人物だ。
そういう影の権力者が、国会の求めに応じて答弁できないなどということがあってはならないと思う。

 

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